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働く人を知る

看護助手 9階B病棟看護課
(脳外科・脳血管神経内科・耳鼻科/小児耳鼻科)
2010年入職

SCENE 01
淀川キリスト教病院を選んだ理由と魅力

知識ゼロ・未経験から始め、
一歩ずつ学びながら成長

家族の病気で淀川キリスト教病院にお世話になり、その時にナースエイド(看護助手)の存在を知りました。入職したのはその数年後になりますが、当時の医師や看護師のやさしい対応、適切なアドバイスがずっと印象に残っており、挑戦してみたいと応募を決めました。医療業界で働くには資格が不可欠だと思われるかもしれませんが、私はまったくの未経験で知識もないところからスタート。周囲の方々からの指導はもちろん、接遇や移乗支援、リハビリなど細かく分類された研修を定期的に受講したり、eラーニングで学んだり、手厚い教育のおかげで成長しながら働き続けることができました。患者さんに接するのと同じように、スタッフにも温かくやさしい当院の環境はとても魅力的だと感じています。

SCENE 02
現在の仕事とやりがい

患者さんと看護師をつなぐ
懸け橋になるやりがい

ナースエイドの仕事はとても幅広く、医療行為以外の業務ほとんどに携わると言ってもいいかもしれません。脳外科・脳血管神経内科・耳鼻科の混合病棟に所属する私の場合、検査搬送から入退院準備、オペ出し後の準備から備品管理、シーツ交換、食事介助など実に様々。ヘルパーと混同される方もいらっしゃいますが、私たちの役割はあくまでも看護師の補助。患者さんのお世話をするのも、それが看護師の支援につながり、ひいては患者さんの満足に還元されると考えるからです。例えば、回復期にある患者さんがメンタル面の不安を訴えられた時、まずは私たちがそのお気持ちに寄り添うことで患者さん安心されますし、そのお気持ちを看護師に伝えることで、看護師はそれを踏まえたケアにあたることができます。このように患者さんと看護師をつなぐ役割が担えた時に、私は双方のお役に立てたとやりがいを感じています。

SCENE 03
めざす将来像

初心を忘れずひたむきに。
後輩の指導にも尽力したい

これまでもこれからも、「初心忘るべからず」を目標に業務に向き合い、患者さんへの接遇を意識し、スタッフ間の礼儀を重んじながら、成長していきたいと思っています。入職から10年以上のキャリアを重ねてきた私は現在、後輩を指導する立場になりましたが、新人時代は専門用語一つも分からない状態だったので、新たにこの仕事に就いた方々にも分かりやすく、かみ砕いた表現で指導することを大切にしています。いま、ナースエイドとして一緒に働く方々は救急救命士や介護福祉士、准看護師などを目指す若い人材も多く、彼らはまさに未来の医療業界を背負って立つ存在。私の経験がそんな方々のお役に立つよう、些細なことも惜しみなく伝えていくことも目標の一つです。