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働く人を知る

先輩看護師 8階B病棟看護課
(腎臓内科・リウマチ膠原病内科・糖尿病内分泌内科・皮膚科)
2018年入職

SCENE 01
淀川キリスト教病院を選んだ理由と魅力

その人らしさを尊重する
そんな看護を実践したかった

私が小学生の時に祖父が亡くなったのですが、とても明るかったおじいちゃんが病気になってからはみるみる笑顔が無くなり、すぐにふさぎ込むようになってしまって。中学、高校に進学してもその姿がずっと頭から離れず、進路を決める際に「私は最期までその人らしさを尊重できる看護師になる」と決め、この道に進みました。淀川キリスト教病院に興味を持ったのは、看護部の理念である「その人らしさを尊重する看護」という考え方と、自分自身がめざす看護師像が同じだったからです。また、プリセプターや匠ナースなど新人看護師をフォローする制度が整っていたのも入職を希望する後押しになりました。実際、プリセプターには精神面を支えてもらい、匠ナースには足りない知識や技術をしっかりとバックアップしてもらい、落ち込んだ時に何度助けてもらったかわかりません。

SCENE 02
現在の仕事とやりがい

患者さまの意思を尊重しつつ
ベストな指導で回復に導くやりがい

腎臓内科やリウマチ膠原病内科、糖尿病内分泌内科、皮膚科の混合病棟である8階B病棟に勤務しています。この病棟では糖尿病や透析導入の患者さまに指導を行うことが多く、特に2型糖尿病の方は食べ過ぎ・運動不足・肥満などの生活習慣が病気に影響することがあり、日常生活での注意が欠かせません。みなさん、入院中はきちんと指示を守ってくださいますが、退院後も同様の生活を維持するとなるとこれが難しい。そのために私たち看護師は様々な知識を身につけ、あの手この手で指導するのですが、患者さまの問いに応えて色々と調べているうちに自然と幅広い指導法を学べるのもやりがいの一つ。そんな努力が実を結び、何度も入退院を繰り返していた患者さまがピタリと来られなくなると、指導がうまくいったんだと嬉しくなります。

SCENE 03
めざす将来像

先輩から学んだ知識、技術を
しっかりと後輩たちに伝えたい

様々な疾患の方が入院されるこの病棟で基本的な知識と技術、看護師としての人間性を磨き高めるのが直近での目標です。また、これまで先輩方から教えてもらった知識や技術、患者さまへの接し方など数々の学びを、後輩たちに伝えていくのも私の役割だと思っています。特に当病棟は患者さまへの指導の機会が多いので、これまで質問された内容をしっかり伝えたいですね。ゆくゆくは学生時代から興味を持っていた緩和ケアや終末期医療に携わり、「その人らしさを尊重する看護」を実践し、最期の時を迎える患者さまと丁寧に向き合いたいと思っています。