どんな時も患者さんに寄り添える看護師に

希望していた救急看護課に配属され、小児から成人までの幅広い患者さんの対応を行っています。救急外来に来院される患者さんは重症度や緊急度が高く、日々どのような患者さんが来院されるかわからないので、すべての疾患を対象とした看護の知識と技術が必要です。 また夜間では救急病棟への緊急入院もあり、一般病棟と同様の看護提供能力が求められます。最初は不安でいっぱいでしたが、プリセプターや匠ナースなど先輩方がフォローしてくださり、日々奮闘の毎日です。
まだまだわからないことも沢山ありますが、患者さんやご家族から信頼を得られるような看護師になりたいです。

救急看護課 新人看護師

わたしの1年目

この関係は一生もの。
ずっと大切に育みたい。

プリセプターはプリセプティの性格を踏まえた指導をすることが大事だと考えています。というのも、私が新人だった時のプリセプターはマイペースな性格を見抜き、職場での関係づくりから勉強の仕方までとても丁寧にフォローしてくれました。だから私も頑張り屋さんのプリセプティにはあえてほどほどの目標設定を行い、頑張りすぎないよう気をつけています。プリセプター・プリセプティという関係は1年で終わってしまいますが、この出会いは一生もの!プリセプティが困っていれば、私はいつでも飛んで助けに行くつもりです。

褒めて伸ばす教育で
自ら考え行動する喜びを教えたい。

毎日が不安と緊張の連続の新人さんは、ミスすることもあると思います。もちろんミスはない方がいいですが、患者さんに害を及ぼさないミスならば私は頭ごなしに怒りません。なぜなら、私が理解してほしいのは、そのミスが起きた原因であって、怒られたという結果ではないからです。また、心掛けているのは新人さんが自分で考え、行動するのを促すことです。自分の頭で考えて、手を動かして覚えたことは絶対に忘れませんからね。もちろん、どんな些細なことでもできるようになったことは一緒に喜び、褒めることも決して忘れません。

新人看護師をフォローするシステム