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働く人を知る

男性看護師 手術室看護課
2018年入職

SCENE 01
淀川キリスト教病院を選んだ理由と魅力

スキルアップと働きやすさ、
両方を叶えられる
環境が決め手

淀川キリスト教病院は様々な診療科を擁する地域の総合病院で規模も大きく、自身のスキルアップに最適だと感じたのが入職の動機です。また、病院見学の際に感じた院内の雰囲気の良さ、完全週休2日制で年間公休数120日という働きやすさにも魅力を感じ、仕事とプライベートを充実させられると思ったことも入職を決める後押しになりました。これは実際に働いて感じたことですが、看護部の理念である「やさしく行き届いた看護(Tender Loving Care)」の実践を誰もが心掛けているのは当院ならでは。私自身も理念の実践を意識しながら看護にあたっており、手術という人生で一度あるかないかの重要な場面に立ち会わせていただく人間として、患者さんに「やさしく行き届いた看護」を提供することの大切さを日々実感しています。

SCENE 02
現在の仕事とやりがい

多職種がチームとなり、
スムーズな手術進行を
目指す醍醐味

学生時代に見た医療ドラマで手術室看護師に興味を持ち、患者さんの命を救うために働く姿に憧れるようになりました。実習で実際に手術室を経験した際、手術や患者さんによってまったく異なる看護や手術手技が求められるところに面白みを感じたのが、当院で手術室看護課を志望した理由です。現在は解剖病態を理解し、術式に精通した専門知識を持つ手術室看護師としての自負を持ち、外回り・器械出し看護の両方に携わっています。この仕事は病棟看護師と比べると患者さんと関わる時間は少ないですが、あらゆる診療科の手術に立ち会い、幅広い知識と技術を身につけられるのが魅力です。また、医師や病棟看護師、臨床工学技士など多職種が1つのチームとして息を合わせ、患者さんへの負担が少ないスムーズな手術進行というゴールを目指せるのも手術室ならではのやりがいだと思います。

SCENE 03
めざす将来像

特定看護師をめざすとともに、
新人教育でも力を発揮したい

これまで段階的に難易度の高い手術を経験し、様々な診療科の手術に携わってきましたが、まだすべての診療科を熟知しているわけではありません。今後もさらなる知識・技術の向上をめざすとともに、「周麻酔期特定看護師」の資格を取得するのが私の目標です。そのためにも日々の看護を通じて知識を深め、その一つひとつをつなげ、自身の糧にしたいと思っています。当院は2022年に手術室をもう1室増設する計画なので、こうした病院の進化にも貢献できる人材になるものも目標の一つです。また、私は現在、入職4年目になり、新人教育にも携わるようになったので、新人看護師に積極的に声掛けをすることで話しやすく聞きやすい雰囲気をつくり、的確なアドバイスができる先輩になりたいと思っています。